fscommandの覚え書き

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ちわー。iyamaです。
今日はうっすら予告していたとおり、Flashのデスクトップアプリケーションを作成するときの覚え書きにします。

Flashでデスクトップアプリケーションを制御するためにはfscommand関数を使います。

SWFを出力するときは使用することはほとんどないですが、exeやapp向けにパブリッシュするときは必要です。

■環境
Flash CS3~CS5(で、確認済み)
ActionScript3.0

■使い方


    import flash.system.fscommand;

    // フルスクリーン
    fscommand("fullscreen", "true");

    // 拡大縮小の有効/無効
    fscommand("allowscale", "false");

    // メニューの表示/非表示
    fscommand("showmenu", "false");

■解説
systemにあるfscommandを読み込む。
フルスクリーンにするときはSWFのときと全然違います。
普段使ってるのは使えません。
fscommandでフルスクリーンに切り替えましょう。
allowscaleはアプリケーションの表示サイズを変更したときに、
それに合わせて中のコンテンツのサイズを拡大縮小するか。
showmenuはデスクトップアプリケーションにしたとき、
ウィンドウの上部にメニューバーを表示するかどうかを設定します。

fscommandはたまにしか使わないから忘れやすい部分ですね。
以上でーす。

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