FlashDevelopでFLARToolKitを使う2

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chakemiです。部屋の掃除が終わらなくて困ってます。。。

 
今日は、前回使えるようにしたFLARToolKitで3Dオブジェクトを表示してみたいと思います。

開発環境:
WindowsXP SP3
FlashDevelop3
FLARToolKit version 2.5.5
Papervision3D 2.1 rev920

前回、さくーしゃさんのページからサンプルソースを拝借しましたが、
FLARToolKitのソースには、exampleディレクトリにサンプルコードがちゃんと
同梱されておりました。。。

さくーしゃさんのソースにもありますが、
サンプルの中にはPV3DARAppクラス、ARAppBaseクラスという便利なものがあって
FLARToolKitの初期化などを行なってくれています。

今回もコレを利用して簡単に実行してみたいと思います。

3Dエンジンはpapervision3dを使用します。
papervision3dは、Colladaというデータ形式の3Dオブジェクトを
読み込む事が出来るので、まずは素材を調達します。
今回はこちらのサイトからデータを拝借しました。
PROJECT-6B 

 

さっそくですが、Colladaファイルを読み込んで表示するにはDAEクラスを使用します。
DAEクラスのloadメソッドにColladaファイルを指定するだけでモデルデータを
読み込んでくれます。

後は、_markerNodeにaddChildするだけで簡単に表示できます。

ソース全体

表示サイズが小さかったので、scaleプロパティに大きく表示されるよう調整しました。
また、Papervision3Dの座標系と、FLARToolKitのマーカー上での座標系が違う為
正しく表示されるように調整します。

 
flartoolkit_3dobj
 
出来ました。

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