VisualC++でWindowsMediaPlayer Plug-in Wizardを使う

このエントリーをはてなブックマークに追加

chakemiです。先日のmindmapsですが、即効でnoto氏に
「こういうのじゃないんだよなぁ」とバッサリ切り捨てられました。。。

まぁ、どんなのがいいのかは判っていたのでダメージ0ですが。
 

本日は、WindowsMediaPlayerのplug-inを作成するWizardをVisualC++2010Expressで使う際のメモ。

開発環境:
Windows7 Professional 32bit
VisualC++2010Express
WindowsSDK

まず、最新のWindowsSDKをダウンロードします。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/bb980924

 
インストールが完了したら、Plug-in Wizardをインストールします。

インストールには、以下の3つのファイルを使用します。

wmpwiz.ico
wmpwiz.vsdir
wmpwiz.vsz

デフォルトでは以下のフォルダから選択できます。
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Samples\multimedia\WMP\Wizards\wmpwiz
 
選択した3つのファイルをVisualC++がインストールされているフォルダにコピーします。
デフォルトでは下記になります。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\Express\VCProjects
 
コピーの際、wmpwiz.vszを念のため、Wmpwiz.vszにリネームしておきます。

Wmpwiz.vszをメモ帳などで開き、下記の行を修正します。

Wizard=VsWizard.<VsWizardEngine version goes here>
 ↓↓↓
<font color="red">Wizard=VsWizard.VsWizardEngine.10.0</font>



Param="ABSOLUTE_PATH = &lt;path to wmpwiz directory goes here&gt;"
 ↓↓↓
<font color="red">Param="ABSOLUTE_PATH = C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v7.1\Samples\multimedia\WMP\Wizards\wmpwiz"</font>

これで、準備完了。
 
VisualC++を起動すると、
WindowsMediaPlayerWizard
 
Windows Media Player Plug-in Wizardが追加されました!
 
 
Wizardテンプレートを選択し、プロジェクト作成を開始すると
 
WindowsMediaPlayerWizard2
 
作成するplug-inの形式を選択することができます。
 
 
適当に選んで、プロジェクト作成完了です!
WindowsMediaPlayerWizard3

return top